ゼボは、EV専用のカーシェアリングサービスにロボタクシーを追加する方針を発表しました。新たに提携する企業はテンソルで、最大100台の自動運転車を導入する予定です。テンソルは、2026年までに一般消費者向けに完全自動運転車を販売することを目指しているということです。
ゼボの共同創設者であるヘブロン・シェア氏は、テンソルの車両をネットワークに追加することで、分散型ロボタクシーサービスの提供を目指しています。テンソルは、かつて中国に拠点を置いていたオートXから派生したスタートアップで、信頼性のある大規模な生産が課題とされています。
ゼボはまた、ファラデー・フューチャーから1000台のバンを購入する非拘束的な注文を発表しました。ファラデー・フューチャーは、長年にわたり旗艦SUV「FF91」の製造と販売に苦戦しており、中国から手頃な価格の電動バンを輸入し、アメリカで組み立てる計画です。
シェア氏は、コストとソフトウェアの統合がこれらの新興企業と提携する理由だと述べています。大手自動車メーカーと比べ、テンソルやファラデー・フューチャーは柔軟な対応が可能であり、特にロボタクシーのピアツーピアシェアリングには重要だとしています。
テンソルの最高事業責任者であるヒューゴ・フォッツァティ氏は、「ゼボとの提携は、AI時代における自動運転ビジネスへの参加と利益を可能にする」と述べています。シェア氏は、この提携を「計算されたリスク」としながらも、アメリカのスタートアップ文化を称賛しています。
