TechCrunchのスタートアップバトルフィールドピッチコンテストでは、毎年数千の応募があります。この中から200社が選ばれ、そのうちのトップ20社が優勝を目指して大舞台で競います。優勝者はスタートアップバトルフィールドカップと10万ドル(約1550万円)の賞金を獲得します。しかし、残りの180社もそれぞれのカテゴリーで高い評価を受け、自らのピッチコンペティションに参加しています。
ここでは、宇宙・防衛技術分野で選ばれたスタートアップバトルフィールド200の企業を紹介します。
Airbilityは、2人乗りの有人電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発しています。特徴として、独自の固定翼ベースのVTOL技術と分散型電動ファンジェット推進システムを組み合わせており、軽量で機動性が高く、多用途に使用できるということです。
Astrumは、推進剤を必要としない電力のみで動作する宇宙推進システムを開発しました。特許技術により、燃料を搭載する必要がなく、宇宙船の寿命を延ばし、コストを削減できるとしています。これにより、深宇宙探査も可能になるということです。
ある企業は、宇宙船が保険を取得できるようにするフィンテック風のリスク分析プラットフォームを提供しています。保険適用性を新しい形の信用供与の足掛かりにすることを目指しているとしています。
Endoxは、米軍のシステムや機器の点検・保守を支援するAIシステムを提供しています。独自のデータキャプチャシステムとロボティクス技術を組み合わせているということです。
Hanceは、リアルタイムオーディオの処理と強化を目的としたAIニューラルネットワークを構築しています。HanceのオーディオAIは、背景雑音や部屋の反響、制御不能な環境など、ライブオーディオの予測不可能な性質に対応するよう設計されています。
Skylarkは、機械や安全アプリケーションで使用するための自己学習型AIを開発しました。物理的に具現化されたAIの技術的課題を解決し、エッジでの情報処理を迅速に行うことを目指しています。
Skylineは、GPSに依存しないナビゲーションソフトウェアを開発しました。高価なGPUを使用せずにシーンを迅速に認識し、GPS妨害技術に対抗することができるとしています。
