アメリカの新興SNS「ブルースカイ(Bluesky)」で、現地時間の木曜日、ウェブサイトやアプリが利用しづらくなる大規模なシステム障害が発生したことが明らかになりました。運営会社の最高執行責任者(COO)は、大量のデータを送りつけてシステムをダウンさせる「DoS攻撃」を受けた可能性があると発表しました。
ブルースカイの運用状況を知らせるウェブサイトによりますと、障害はアメリカ東部時間の木曜日午前2時42分ごろから発生し、その後も続いているということです。現在、サイトやアプリの読み込みが極端に遅くなったり、エラーメッセージが表示されたりする状態となっています。
具体的には、アプリ内で特定の画面を表示しようとすると、「現在アクセスが集中しており、一時的に利用できません」というメッセージが表示されるということです。人気の投稿を集めた画面や、公式チームの投稿などへのアクセスでこの問題が確認されていますが、ユーザー個人の画面は表示される場合もあるとしています。また、他のユーザーのプロフィール画面を開こうとした際にもエラーが表示されるケースが報告されています。
ブルースカイの技術担当者は、午前3時40分すぎに「システムにかなりの負荷がかかっている」とコメントしました。会社側は、障害の詳細な原因や復旧のめどについては説明を控えており、公式の運用状況ページを確認するよう呼びかけています。
一方、ブルースカイは特定の企業に依存しない「分散型」と呼ばれる仕組みを採用しています。今回の障害はブルースカイが運営するサービス本体に影響を及ぼしていますが、同じ基盤技術を利用して独自のシステムを構築している他のコミュニティについては、現時点では正常に機能しているとみられています。
障害は木曜日の午後に入っても継続しており、会社側は「一部の地域でのサービス障害について調査を進めている」として、原因究明と復旧作業を急ぐ方針です。
