アメリカのSNS「Bluesky(ブルースカイ)」を運営する企業は、アプリやウェブサイトで続いている接続障害について、大規模なサイバー攻撃の一種である「DDoS攻撃」を受けたことが原因であると発表しました。
同社によりますと、障害はアメリカ東部時間の4月15日午後8時40分ごろから発生しており、高度なDDoS攻撃が原因だということです。DDoS攻撃は、大量のデータを送りつけてサーバーに過度な負荷をかけ、サービスを利用できなくするサイバー攻撃です。企業へのシステム侵入は伴わないものの、サービス全体に大きな混乱をもたらします。
Blueskyは公式アカウントを通じて、「攻撃によって運営に影響が出ており、利用者のフィードや通知、検索などの機能で断続的に障害が発生している」と説明しています。一方で、利用者の個人データへの不正アクセスは確認されていないとしています。
障害は断続的に続いており、特定のフィードや利用者のプロフィール画面を読み込もうとすると、エラーメッセージが表示されるケースが報告されています。同社は復旧のめどを明らかにしていませんが、アメリカ東部時間の金曜日午後1時までに、状況や対策について改めて報告する方針です。
また、Blueskyの基盤となる技術を活用し、独自のシステムで運営されている「Blacksky」などの別のコミュニティでは、サービスが正常に機能しているということです。Blackskyの担当者は、Blueskyの障害を受けて、利用者からの移行の申請が急増しているとしています。
同社は事態の収拾を急いでいますが、システムの稼働状況を知らせるページ自体も一時的に機能しなくなるなど、対応に追われているとみられます。
