メタは、同社のVRおよびメタバース製品の開発を担うリアリティラボ部門のスタッフを10%削減する方針を発表しました。ニューヨーク・タイムズが報じたところによりますと、リアリティラボにはおよそ15,000人の従業員が在籍しており、今回の削減で1,000人以上が影響を受ける可能性があるということです。
一方、CNBCは、アーマチュアスタジオ、ツイステッドピクセル、サンザルなどのスタジオや、VRタイトルを開発していたオキュラススタジオセントラルテクノロジーという技術部門も閉鎖される予定だと報じています。ビジネスインサイダーによりますと、同社のCTOでありリアリティラボの責任者であるアンドリュー・ボズワース氏は、1月14日に「今年最も重要な」対面会議を招集したということです。
ニューヨーク・タイムズによれば、今回の人員削減は拡張現実(AR)に取り組むスタッフには影響を与えないとしています。メタは、AR用のメガネやコントローラーの開発に大きな野心を抱いており、削減によって生じた資金はAR開発に活用される予定です。
このニュースは、2021年にメタバースに焦点を当てるためにブランドを変更したメタが、AI開発に資源を投入している中で報じられました。10月には、メタバース部門の責任者であったヴィシャル・シャー氏がAI製品の副社長に就任し、昨年にはスーパインテリジェンスラボを設立するためにScale AIからアレクサンドル・ワン氏を引き抜いた後、他のラボで働く研究者に魅力的な条件を提示してメタに参加するよう誘っています。
メタはコメントの要請に対してすぐには応じませんでした。
