アメリカの通信機器大手モトローラが、画面の折り目が目立たない新たな折りたたみ式スマートフォンの開発を進めていることが明らかになりました。競合他社の製品に対抗するため、より幅の広い画面や最新のデザインを採用する方針だということです。
これは、モトローラのデザインチームから流出した社内資料や、関連団体の登録情報などから判明したものです。資料によりますと、モトローラは現在、「Galaxy Fold 8」や「iPhone Duo」といった競合製品に対抗するため、幅広の画面を持つ新たな折りたたみ式スマートフォン「Razr Fold」の開発を進めているということです。
社内のコンセプト画像には、「ベゼルレス(枠なし)」や「3Dガラス」といった詳細な説明が記載されています。「3Dガラス」は、同社の別のスマートフォンに見られるような、画面の端が湾曲したデザインを指している可能性があるとしています。
また、モトローラは前面のディスプレイの枠をなくすことで、アップルの製品などのデザインに近づける方針を示しています。
さらに、資料の別のページでは、内側の折りたたみ画面について、折り目がまったくないディスプレイの実現を目指していることが示されています。現在の折りたたみ式スマートフォンは、画面の折り目が課題となっており、モトローラはこの技術を向上させることで、市場での競争力を高めるねらいがあるものとみられます。
今回流出した画像には、規格団体の登録情報と同じ透かしが入っており、情報の信憑性が高いとされています。今週には、アメリカの通信大手ベライゾン向けとみられる現行モデルの新たな登録情報も確認されており、今後のモトローラの製品展開が注目されています。
