アメリカのIT大手アップルは、iPhone向けの最新基本ソフトである「iOS 27.2」について、開発者向けのベータ版(試作版)を公開したと発表しました。
今回のアップデートは、9月14日に一般向けに公開された「iOS 27」に続くものです。データ容量が22GBに上る大規模な更新となっています。
アップルはこれまで、新たな端末とみられる「iPhone Duo」の画面表示に特化した「iOS 27.1」の展開を予定していました。しかし、今回のリリースでは「27.1」を飛び越える形となりました。これは、10月に予定されている新端末の発売時期が近づくまで、専用のプログラムコードを公開しないようにする同社の戦略的な狙いがあるものとみられています。
一方で、アプリ開発者は新端末に向けた準備を進める必要があるため、アップルは9月末までに必要な開発ツールを提供する方針を示しています。
また、来月にはすべてのiPhoneを対象とした新たな機能の追加も予定されているということです。これには、デザインが刷新された「ヘルスケア」アプリや、AI(人工知能)を活用した音声アシスタント「Siri」の機能拡充が含まれます。
アップルによりますと、新しいSiriは個人の文脈の理解や幅広い知識、画面上の情報の認識能力が向上し、より自然な対話が可能になるとしています。現在、英語版がベータ版として先行提供されていますが、10月には日本語をはじめ、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語にも対応を拡大する方針です。
