アメリカのIT大手アップルが提供する腕時計型端末「Apple Watch」の睡眠記録機能について、最新の基本ソフトで導入された「睡眠スコア」の通知設定を工夫することで、利用者の健康管理にさらに役立つという見方が出ています。
Apple Watchには、端末を装着して就寝するだけで自動的に睡眠状態を記録する機能が搭載されています。最新の基本ソフト「watchOS 26」では、睡眠の質を数値化する「睡眠スコア」機能が追加され、日々の睡眠状態を客観的に把握しやすくなったということです。
アップルは、機能の提供開始後も利用者の声をもとに評価基準を改善するなど、健康管理分野の技術向上を図る方針です。
この睡眠スコア機能について、利用者の間では、通知設定をカスタマイズすることで利便性が高まるとの評価が出ています。睡眠スコアは「非常に高い」「高い」「普通」「低い」「非常に低い」の5段階で評価されます。
良好な睡眠は日常的であるべきだという考えから、「非常に高い」や「高い」といった高評価の通知はあえてオフにする設定が注目されています。一方で、「普通」や「低い」「非常に低い」といった結果が出た場合のみ通知を受け取ることで、睡眠の質が低下した原因を朝のうちに振り返り、生活習慣の改善につなげることができるとしています。
通知を受け取るスコアの範囲は、連携するスマートフォンやApple Watchの設定画面から変更できるということです。
アップルによりますと、睡眠スコアは、睡眠時間の長さ(50点)、就寝時間の規則性(30点)、睡眠の中断(20点)の3つの要素に基づいて算出されるとしています。
この機能は、watchOS 26を搭載したApple Watch Series 6以降、Apple Watch Ultra以降、およびApple Watch SEの第2世代以降で利用できます。
なお、最新モデルの「Apple Watch Series 11」は、通常価格が399ドル(日本円で約6万1800円)のところ、インターネット通販大手などでは現在329ドル(約5万1000円)で販売されているということです。
