アメリカのIT大手アップルは、Mac向けの音楽制作ソフト「GarageBand(ガレージバンド)」の最新バージョンを公開したと発表しました。今回の更新では、最新の基本ソフト「macOS Tahoe」に最適化された新しいアプリアイコンが導入されたということです。
アップルは、2025年9月15日に「macOS Tahoe」を一般公開しました。この基本ソフトでは、すべてのアプリアイコンをスマートフォンなどと同じ角丸の長方形に統一する仕様が導入されています。
これまで未対応のアプリは、グレーの背景に縮小して表示されていましたが、今回のアップデートにより、GarageBandも新しいデザイン基準に適合しました。ただし、アプリの内部設計自体は、以前の「macOS 15」向けに作られた状態が維持されているということです。
公開されたバージョン「10.4.14」の更新内容によりますと、動作の安定性の向上や不具合の修正が行われています。また、利用に必要な基本ソフトの最低条件が、これまでの「macOS 14.4」から「macOS 15.6」に引き上げられたとしています。
アップルはその後、アクセシビリティの改善や音源データ「Apple Loops」、共有機能などに関する詳細な更新情報も公開しました。
GarageBandは現在も無料で提供されていますが、アップルは近年、有料の音楽制作ソフト「Creator Studio with Logic Pro」に注力する方針を示しています。
この有料サービスは、月額12.99ドル(約2,000円)、または年額129ドル(約2万円)で提供されており、今月初めにもiPadおよびMac向けの最新版が公開されています。同社は今後、専門的な機能を備えた有料ソフトウェアの展開を強化していくものとみられます。
