アメリカのIT大手アップル(Apple)は、ティム・クックCEO(最高経営責任者)が今秋に退任し、後任にジョン・ターナス氏が就任する人事を発表しました。これに関連し、クック氏が首都ワシントンを訪問し、政府高官らと会談していることが明らかになりました。クック氏は退任後も執行会長として、引き続き各国の政策立案者との対話に取り組む方針です。
アップルは先週、CEOの交代計画を発表しました。これに伴い、今秋からジョン・ターナス氏が新たなCEOに就任し、クック氏は取締役会の執行会長に就くということです。
アップルによりますと、クック氏は執行会長として、今後も世界中の政策立案者との窓口として積極的な役割を果たしていくとしています。今週のワシントン訪問は、過去十数年間にわたる活動の継続であると同時に、今後の新たな役割を示すものとみられています。
関係者によりますと、クック氏はホワイトハウスを訪れており、トランプ大統領がイギリスのチャールズ国王夫妻を歓迎する行事に出席しているということです。また、連邦議会で行われるチャールズ国王の演説にも同席するとみられています。
これに先立ち、クック氏はアメリカ商務省でラトニック商務長官と会談しました。商務省は声明で、クック氏のこれまでの卓越したリーダーシップとアメリカ経済への多大な貢献を称賛しています。
一方、クック氏は自身のSNSを通じて、アップルの動画配信サービスで提供される人気番組「テッド・ラッソ」の最新シリーズが8月5日に公開されることも明らかにしました。
