アメリカのIT大手アップルが展開する動画配信サービスで配信されている人気ドラマシリーズ「シュリンキング」について、制作責任者は、次期シーズンとなるシーズン4において、主要キャスト全員が続投し、新たな物語を展開すると発表しました。
「シュリンキング」は、アップルの動画配信サービス「Apple TV+」で配信されているコメディドラマです。制作責任者のビル・ローレンス氏は、アメリカのエンターテインメント専門誌のインタビューに応じ、シーズン4の構想について詳細を明らかにしました。
ローレンス氏によりますと、配信が開始されたシーズン3の最終話は、当初企画していた3シーズン構成の物語の完結編に位置づけられているということです。制作チームは当初の構想を尊重し、シーズン3をひとつの区切りとして制作したとしています。
そのうえで、シーズン4については、ハリソン・フォード氏を含む主要キャスト全員が続投する方針を示しました。ローレンス氏は、「登場人物のアリスが大学に進学し、最終話の終盤でポールの家へ夕食に向かう展開は偶然ではありません。ハリソン・フォード氏も番組に復帰します」と説明しています。
また、シーズン4の物語について、当初の3シーズンの物語が完結したため、全く新しい展開を迎えるとしています。作中では「1年から2年を超える大幅な時間の経過」が描かれるということです。
ローレンス氏は、「新しい物語の内容は明かせませんが、主人公のジミーが妻をしのんで涙を流すような展開にはなりません。視聴者には新しい展開を楽しんでもらえると考えています」と述べました。これまでの悲しみや葛藤を乗り越えるというテーマを繰り返さない方針だということです。
アップルは、動画配信サービス「Apple TV+」を通じて独自コンテンツの拡充を図り、顧客の囲い込みを進める戦略をとっています。同サービスの利用料金は月額12.99ドル(約2010円)で提供されており、複数のサービスをまとめた「Apple One」を通じた割引も行っているということです。
