アメリカのIT大手アップルは、同社の動画配信サービス「Apple TV+」において、9月に配信を開始する新作のラインナップを発表しました。著名俳優が出演する映画や人気シリーズの最新作など、注目の作品が多数追加されるということです。
アップルは、秋の配信シーズンに向けて複数の大型作品を投入する方針です。競争が激化する動画配信市場において、質の高い独自コンテンツを拡充し、サービスの競争力をさらに高める狙いがあるものとみられます。
9月に配信される主な新作は以下の通りです。
▽「メイデイ(Mayday)」 ライアン・レイノルズ氏とケネス・ブラナー氏が共演するアクションコメディ映画です。冷戦時代を舞台に、敵地に残されたアメリカ海軍のパイロットと元KGB工作員による、異色のスパイ物語が描かれるということです。
▽「ラスト・シーン(Last Seen)」 パトリック・ブラモール氏演じる元刑事が主人公のサスペンスドラマです。11年前に行方不明になった娘からのものと思われる救難信号を受け取り、家族との再会を目指して奔走する姿が描かれます。
▽「窓際のスパイ(Slow Horses) シーズン6」 イギリスの諜報機関MI5の窓際部署を舞台にした、スパイドラマの最新作です。アカデミー賞受賞俳優のゲイリー・オールドマン氏演じる主人公が率いるチームが、イギリスを脅かす勢力に立ち向かうとしています。
▽「ブラザーズ(Brothers)」 マシュー・マコノヒー氏とウディ・ハレルソン氏が、それぞれ本人役を演じるコメディシリーズです。長年の友人である2人が、実は兄弟かもしれないという秘密を知り、騒動が巻き起こる物語となっています。ホランド・テイラー氏演じる母親が長年隠していた秘密をうっかり漏らしたことをきっかけに、家族や名声をめぐる混乱が描かれるということです。
▽「ナイフ・エッジ:ミシュランの星を追って(Knife Edge: Chasing Michelin Stars) シーズン2」 世界最高峰のシェフたちがミシュランの星を追求する姿に密着したドキュメンタリーです。これまで謎に包まれていた覆面調査員の実態にも迫る内容だということです。
このほか、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく(Ted Lasso)」や「ダーク・マター(Dark Matter)」など、現在配信中の人気シリーズについても、新しいエピソードが順次追加される予定です。
「Apple TV+」の利用料金は月額14.99ドル(日本円で約2300円)となっており、同社の複数の定額制サービスをまとめた「Apple One」を通じて、割引価格で利用することも可能だとしています。
