アップルが、アメリカでのF1の配信権を取得するための交渉を進めていると、今週初めにフィナンシャル・タイムズが報じました。ビジネスインサイダーはこれを受けて、交渉が最終段階にあると伝えています。
アップルは、2026年からF1レースを配信するために、年間少なくとも155億円(約150百万ドル)の入札を行ったとされています。交渉に詳しい関係者によれば、ESPNはこの金額に対抗する意向がないということです。
現在、ESPNは年間約90億円(約90百万ドル)でF1の配信権を保有していますが、その契約は今シーズン終了後に満了します。そのため、アップルが2026年シーズンから配信を開始する見通しです。
この取引が成立すれば、アップルのスポーツ分野での事業拡大において重要な一歩となります。現在、Apple TV+はメジャーリーグサッカー(MLS)の全試合を独占配信しており、毎週金曜日にはメジャーリーグベースボール(MLB)の試合も配信しています。
また、先月公開された『F1: The Movie』の成功を受けて、アップルにとって大きなブランドシナジーの機会ともなります。
アップルがF1をどのように配信するかについては多くの疑問がありますが、Apple TV+やMLSシーズンパスと並行して別の配信パッケージとして提供される可能性が高いと見られています。また、F1 TVへの影響についても不透明ですが、アップルが米国でのF1配信を独占的に行う可能性があるため、F1 TVからのアクセスが制限されることも考えられます。
