TechCrunch(テッククランチ)4分で読めます

米AI大手アンソロピックの最新広告が波紋 終末論的な映像に批判の声

AI要約複数の情報源を統合して作成しています

米AI企業アンソロピックが公開した最新の広告映像が、その不気味な内容から波紋を呼んでいます。AIの倫理的責任を強調する狙いがあるとみられますが、競合他社やSNS上で批判の声が上がっています。

Image Credits:Samuel Boivin/NurPhoto / Getty Images

アメリカのAI(人工知能)開発大手「アンソロピック」が新たな広告映像を公開し、その内容が終末論的で不気味だとして波紋を呼んでいるということです。

「困難な問いの中に希望がある」と題されたこの広告は、燃える家の映像から始まります。続いて、顔認証システムで監視される群衆や、路上生活者、墓地に並ぶ無数の墓石、スマートフォンの原料を採掘しているとみられる労働者などの静止画が次々と映し出されます。

映像の背景では、「AIは信頼できるのか」「必要が生じた際、誰がブレーキをかけるのか」といった問いかけの音声が流れます。アンソロピックはこれまで、他社とは異なる「倫理的なAI企業」としての立場を強調する事業戦略をとってきました。今回の広告も、AIに対する批判的な視点をあえて取り入れることで、自社が社会的責任を自覚しているとアピールする狙いがあるとみられています。

しかし、この広告に対しては各方面から批判の声が上がっています。競合する「オープンAI」のサム・アルトマンCEOは、自身のSNSで「風刺かと思った」と投稿し、冷ややかな反応を示しました。また、IT業界の関係者などからも、「企業の広報活動として最悪だ」「この内容が受け入れられると考えるのは理解しがたい」といった厳しい意見が相次いでいるということです。

特に、アメリカのアーリントン国立墓地とみられる映像が使用されたことに対しては、「誰がブレーキをかけるのかという問いとともにこの画像を使うのは異常だ」「極めて不気味だ」といった指摘が寄せられています。

業界の負の側面をあえて提示し、自社がそれを解決できるとアピールする手法は、マーケティングにおいて古くから存在します。アンソロピックは今年2月にも、他社を風刺するユーモアを交えた広告を展開して話題を集めましたが、今回の試みは逆効果となっているもようです。

出典元記事を読む(TechCrunch(テッククランチ))
LINEX
NihonTechHub

NihonTechHub

技術系ジャーナリスト

日本の最新テクノロジーやスタートアップ情報を発信するプラットフォームです。国内外のイノベーションをつなぎ、未来を切り開くための知識とインスピレーションを提供します。

Tools

NihonTechHub ソフトウェア · 私たちが開発した便利なツールとソフトウェア

Google Drive ダウンローダー

閲覧専用ファイルの簡単ダウンロード

Google DriveのView-only(閲覧専用)ファイルを簡単にダウンロードできるツールです。PDF、Docxファイルに対応しています。

PDF 対応済みDocx 対応済み無料で利用可能

この機能はNihonTechHubアプリでもご利用いただけます(Android・iOS対応)

App

無料

外出先でも最新のテクノロジーニュースをチェック!リアルタイム通知とパーソナライズされたニュースフィードを受け取るにはアプリをダウンロードしてください。

  • ・リアルタイム更新
  • ・プッシュ通知
  • ・カスタマイズ可能