アメリカのIT大手「オープンAI」は、プログラミング支援ツール「Codex」の利用者を対象とした、月額100ドル(約1万5500円)の新たなサブスクリプションプランの提供を開始したと発表しました。
同社は今年2月、AIを活用した高度なプログラミングツールとして、Mac向けの「Codex」アプリの提供を始めていました。
今回新設された月額100ドルの「ChatGPT Pro」プランは、既存の月額20ドル(約3100円)の「Plus」プランでは利用枠が不足するユーザー向けに設計されたということです。これまで「Pro」プランは月額200ドル(約3万1000円)の1種類のみでした。
オープンAIによりますと、新たなプランでは「Plus」プランの5倍のCodex利用枠が設けられています。さらに、Proプラン限定のAIモデルへのアクセスや、「Instant」および「Thinking」モデルの無制限利用が可能になるとしています。
また、新プランの提供開始を記念し、5月31日までの期間限定で、Codexの利用枠を「Plus」プランの最大10倍に拡大するキャンペーンを実施する方針です。
一方で、より大規模な利用を求めるユーザー向けに、従来の月額200ドル(約3万1000円)のプランも継続して提供されます。これにより、「Pro」プランは2つの価格帯で展開されることになります。
同社の説明によりますと、両プランの基本機能は同一ですが、利用上限に違いがあります。月額100ドルのプランは「Plus」の5倍(期間限定でCodexは10倍)、月額200ドルのプランは「Plus」の20倍の利用が可能になるということです。
あわせて、オープンAIはCodexの利用状況も明らかにしました。現在、1週間あたりの利用者は300万人を超えており、過去3か月間で5倍に増加したということです。月間成長率も70%に達しており、開発者の間で急速に普及しているとしています。