プレゼンテーション資料作成の技術を手がけるスタートアップ企業「ネクストスライド(NextSlide)」は、アメリカのAI開発企業「オープンAI」に買収され、同社に合流したと発表しました。
ネクストスライドのチームは今後、対話型AI「チャットGPT」の開発に携わるということです。
ネクストスライドのウェブサイトには現在、創業者のアーメド・ベシュリー氏によるメッセージが掲載されています。それによりますと、同社のサービスは「短い指示文やメモ、文書、調査データなどを入力するだけで、編集可能で完成度の高いプレゼンテーション資料に変換できる」ものだとしています。
ベシュリー氏は、同社の最終的な目標について「視覚的なコミュニケーションをより身近なものにし、多くの人が自分のアイデアを明確に表現できるようにすることだ」と説明しています。オープンAIへの合流後もこの使命を引き続き追求し、人々がアイデアを形にして価値ある仕事を生み出せるよう、AI製品の開発を進める方針です。
今回の買収額などの詳細な条件は公表されていません。ベシュリー氏がビジネス特化型SNSの「リンクトイン」に投稿した内容によりますと、実際の買収は今年初めに行われており、数か月遅れての発表になったということです。
なお、ベシュリー氏は2021年にアメリカの食品配達大手「インスタカート」に買収された、スマートカートや無人決済技術を手がける企業「ケイパーAI」の共同創業者でもありました。
