アメリカのIT大手、グーグル(Google)は、AI=人工知能を活用した新しい音楽制作ツールの名称を「ProducerAI」から「Google Flow Music」に変更し、新たな機能を追加したと発表しました。
このツールは今年2月、アーティストや一般の利用者が音楽を制作する際の支援ツールとして発表されたものです。今回の名称変更に合わせて、楽曲の一部を置き換えたり、長さを延長したりできる新しい編集機能が追加されたということです。
グーグルによりますと、利用者は文章で指示を出すことで、楽曲の特定の箇所を別のメロディーに変更したり、生成された楽曲をさらに長くしたりすることが可能になります。これにより、利用者の意図に沿った細やかな楽曲制作ができるとしています。
名称変更の背景について、グーグルは、すでに提供している動画編集ツール「Flow」とブランド名を統一するねらいがあるとしています。これまで実験的な位置づけだったAIツール群を、明確な一つの製品群として展開していく方針です。
「Google Flow Music」は、グーグルの生成AI「Gemini」と音楽生成モデル「Lyria 3」を基盤技術として採用しています。最近のアップデートでは、最長3分間の楽曲を生成できるようになっており、新機能を含めて現在すでに利用可能だということです。
