IT大手Googleは、独自のOSを搭載した新しいノートパソコン「Googlebook」の第1弾を正式に発表しました。Androidの操作性を大画面で実現し、パソコン市場で新たな選択肢を提供する方針です。
発表されたGooglebookは、価格が899ドル(約13万9000円)からに設定されています。従来の低価格帯を中心とした製品とは異なり、品質に妥協しない高性能なハードウェアを特徴としているということです。
今回の第1弾では、Dell、HP、ASUS、Lenovo、Acerの5社から端末が提供されます。DellとHPのモデルは「Snapdragon X Elite」を、他の3社はインテルの最新チップ「Core Ultra」を搭載しています。また、すべてのモデルで最低16ギガバイトのメモリと、120ヘルツの滑らかな表示が可能なタッチスクリーンを備えているということです。
専門家などの試用によりますと、スマートフォンのような直感的なタッチ操作がノートパソコン上でスムーズに行えるとしています。また、デスクトップ版のChromeブラウザが利用でき、拡張機能を含めた日常的なパソコン作業にも十分対応できるということです。
キーボードには独自の「G」キーが配置されているほか、本体には通知などに活用できるLEDライトが搭載されており、今後開発者向けに機能が開放される予定です。
特にDellが、主力ブランドである「XPS」シリーズでWindows以外のOSを採用したことは、Googlebookへの期待の高さを示しているとみられています。
Googleは、スマートフォンを日常の主なツールとして利用する層をターゲットに、モバイルとデスクトップの垣根を越えた新たなコンピューティング体験を提供し、既存のOSに対抗していく方針です。
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