アメリカのIT専門メディア「テッククランチ」は、オーストラリアで開催するスタートアップ企業のコンテスト「スタートアップ・バトルフィールド・オーストラリア」の応募受け付けを、7月6日に締め切ると発表しました。
このコンテストは、2026年8月19日にシドニーで開催される予定です。決済サービス大手のストライプと提携し、「ストライプ・ツアー・シドニー」の会場で行われるということです。
テッククランチによりますと、選考を通過した8社が、投資家やメディアに向けて事業計画を発表するピッチを行います。上位3社には最大1万5000ドル(約232万円)相当のストライプの手数料クレジットが授与されるほか、優勝企業には、同年10月にアメリカのサンフランシスコで開催される大規模イベント「テッククランチ・ディスラプト」での登壇権が自動的に与えられるとしています。
前回、2017年にシドニーで同コンテストが開催された際には、医療分野のスタートアップであるヘルス・マッチ(HealthMatch)が優勝しました。同社はその後、2500万ドル(約38億7500万円)以上の資金を調達し、アメリカ市場への進出を果たしたということです。
また、準優勝した農業関連のスタートアップも、マイクロソフトなどから支援を受け、これまでに6000万ドル(約93億円)以上を調達しています。テッククランチは、前回のコンテストをきっかけに、参加企業が合わせて8500万ドル(約131億7500万円)以上の資金調達に成功したと強調しています。
今回のコンテストへの応募は無料で、株式の譲渡なども求められないということです。テッククランチは、世界的な企業へと成長する機会だとして、広く参加を呼びかけています。
