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スペインのウイルスがグーグルをマラガに導いた経緯

AI要約複数の情報源を統合して作成しています

スペインのマラガで発生したコンピュータウイルスが、グーグルのサイバーセキュリティセンター設立のきっかけとなった経緯を紹介します。

Image Credits:Paper Boat Creative (opens in a new window)

スペイン南部の都市マラガにおいて、グーグルのヨーロッパ旗艦サイバーセキュリティセンターが設立されるきっかけとなった出来事がありました。1992年に、当時大学生であったベルナルド・キンテロ氏が、マラガ工科大学のコンピュータに感染した「ウイルス・マラガ」と呼ばれるコンピュータウイルスと出会ったことがその始まりです。キンテロ氏はこのウイルスと対峙したことをきっかけにサイバーセキュリティへの情熱を抱き、その後、ウイルス解析を専門とするスタートアップ「VirusTotal」を設立しました。この企業は2012年にグーグルに買収され、結果としてマラガにグーグルのサイバーセキュリティセンターが設立されました。

今年初め、キンテロ氏はこのウイルスを作成した匿名のプログラマーを探すことを決意しました。スペインのメディアを通じて情報提供を呼びかけ、ウイルスのコードを再び解析しました。最終的に、ウイルスの作者が故アントニオ・エンリケ・アストルガ氏であることを突き止めました。アストルガ氏は、バスクのテロ組織ETAを非難するメッセージをウイルスに組み込んでおり、キンテロ氏はこれを知らずにいました。

アストルガ氏はコンピュータ教育に携わり、彼の教え子たちや家族にその影響を残しました。彼の息子セルヒオ氏もサイバーセキュリティに関心を持ち、最近ソフトウェアエンジニアとして卒業しました。キンテロ氏は、これを「マラガで育まれる才能の象徴」として見ており、VirusTotalがこの地域でのサイバーセキュリティ人材育成の基盤となったとしています。

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