アメリカの俳優で実業家のグウィネス・パルトロー氏が、生成AI(人工知能)を手がける「オープンAI」のサム・アルトマンCEOを招き、非公開の夕食会を開催する見通しであることが分かりました。パルトロー氏は近年、AI関連企業への投資を拡大する方針を示しています。
アメリカのネットメディアの報道によりますと、夕食会は8月29日、ニューヨーク州郊外の高級保養地ハンプトンズにあるパルトロー氏の自宅で開かれるということです。現在、関係者に向けて「非公開かつオフレコ」の条件で招待状が送られているとしています。
パルトロー氏は俳優として活動する傍ら、美容・健康関連ブランド「グープ」の創業者としても知られています。さらに、2021年に共同設立したベンチャーキャピタル「キンシップ・ベンチャーズ」を通じて、投資家としての活動も拡大しています。
2023年の報道によりますと、同社は7500万ドル(日本円で約116億円)規模のファンドの資金調達を進めているとされていました。現在、この調達が完了したかは明らかになっていません。
一方で、アメリカ証券取引委員会の提出書類から、同社が2023年以降、オープンAIに出資していることが確認されています。また、プログラミング支援ツールや、AIを活用したマーケティング基盤を提供する企業など、複数のAI関連企業にも投資を行っているということです。
近年、パルトロー氏はAI技術の活用について積極的に発言しており、自身の企業の運営にもAIを導入する方針を示しています。また、パルトロー氏が手がける飲食事業は、AI開発企業「アンスロピック」のサンフランシスコ本社の1階に店舗を構える契約を結んだということです。
一方、オープンAIは今年に入り、著名人との関係構築に長けているとされる人物を採用しており、エンターテインメント業界との連携を模索しているとみられています。なお、今回の夕食会について、パルトロー氏の企業およびオープンAIからの公式なコメントは出されていません。
