アメリカのスマートフォン向けアクセサリーメーカー「Casely」は、同社のモバイルバッテリー「Power Pods」について、発火による死亡事故や飛行機内での爆発など新たな被害が報告されたとして、リコールを再告知したと発表しました。
リコールの対象となっているのは、容量5000ミリアンペアアワーのモバイルバッテリー「Power Pods(モデル番号:E33A)」の約42万9000個です。同社は去年4月にも最初のリコールを発表していましたが、その後も新たな事故が報告されたということです。
今回の発表では、製品に内蔵されたリチウムイオン電池が過熱・発火し、火災や火傷による重傷、または死亡の危険性があるとしています。去年以降、新たに28件の事故が報告されており、このうち1件では、爆発による重度の火傷を負った75歳の女性が死亡したということです。また、2か月前には飛行機内で47歳の女性が充電中に製品が発火・爆発し、火傷を負う事故も起きています。
メーカーは消費者に対し、対象製品の使用を直ちに中止し、無料交換を申し込むよう呼びかけています。また、火災の危険性が高いとして、一般のゴミやリサイクルボックスには廃棄しないよう強く求めています。
無料交換の手続きとして、メーカーの特設ウェブサイトから専用フォームに入力し、油性ペンで「Recalled(リコール)」の文字と日付を書き込んだ製品の表面の写真と、裏面のモデル番号がわかる写真の計2枚を提出するよう求めています。製品本体については、各自治体の規定に従って適切に廃棄する方針です。
対象となるモデル番号「E33A」は、製品の裏面に記載されているということです。
