AIを活用したプログラミング支援ツールとして広く利用されている「Lovable(ラバブル)」は、自然言語や音声での指示をもとにウェブアプリを開発できるiOS向けアプリの提供を開始したと発表しました。
近年、自然言語を用いて直感的にアプリケーションを開発する手法への関心が高まっています。一方で、アメリカのIT大手アップルは、アプリストアの審査基準において、公開後にアプリ自体の動作を変更するような仕組みを制限しており、一部の関連アプリの扱いが課題となっていました。
今回提供が開始された「Lovable」のアプリは、ウェブベースのアプリケーションを構築する仕組みであるため、こうした制限には抵触しないということです。利用者が作成したい内容を文章や音声で指示すると、AIが自動で開発を行い、必要に応じて基盤となるコードの確認や編集も可能としています。
同社は、利用者が場所を問わずに開発作業を行える環境の構築を目指す方針です。スマートフォンでプロジェクトを立ち上げ、その後パソコンで作業を引き継ぐなど、端末間で途切れることなく連携できる利点があるとしています。
発表によりますと、「新しいアイデアを試作する起業家や、デザインを検証するデザイナー、あるいはプログラミング経験のない人でも、スマートフォンから直接、実際に動作するウェブアプリを形にできる」ということです。
アプリのダウンロードは無料で、月額9.99ドル(約1,500円)から79.99ドル(約1万2,400円)の定額制プランが用意されているということです。
