アメリカのIT専門メディアは、IT大手アップルが開発中とうわさされる折りたたみ式スマートフォン、いわゆる「iPhone Ultra」に関する意識調査の結果をまとめたと発表しました。アメリカの成人の25%が関心を示している一方、想定される高額な販売価格を支払う意思は低いということです。
アメリカのIT系メディア「CNET」がアメリカの成人2,605人を対象に実施した調査によりますと、全体の75%が「折りたたみ式のアップル製品を購入することに関心がない」と回答したということです。しかし、残る25%、すなわち4人に1人が関心を示していることは、想定を上回る注目すべき結果だとしています。
関心の度合いは世代によって異なり、特に若い世代で高い傾向が見られます。一方で、購入希望者が支払ってもよいと考える価格帯は、実際の想定価格を大きく下回っているということです。
調査によりますと、支払える金額の上限について、最も高額だった「Z世代(1990年代中盤から2010年代序盤生まれ)」でも平均919ドル(約14万2000円)でした。また、全世代の平均額は781ドル(約12万1000円)にとどまったということです。
これに対し、アップルが将来的に折りたたみ式のiPhoneを発売する場合、その価格は最低でも2,000ドル(約31万円)を下らないと予想されています。
製造コストの低下に伴い、将来のモデルでは価格が引き下げられる可能性もあるとしていますが、消費者が希望する価格帯まで下がる見込みは薄いということです。高額な価格設定や携帯性の課題などから、折りたたみ式iPhoneは当面の間、一部の愛好家に向けた限定的な製品にとどまる見通しだとしています。
