データ分析サイトの「sheets.works」は、アメリカのIT大手アップルがこれまでに発売したすべての「iPhone(アイフォーン)」のモデルを網羅した、インタラクティブなデータプロジェクトを公開したと発表しました。
このプロジェクトは「これまでに製造されたすべてのiPhone」と題され、19年間にわたって発売された全52モデルの詳細なデータをまとめています。サイト上では、歴代のモデルが実際のサイズに比例した大きさで並べられており、それぞれの初期壁紙、名称、サイズ、発売年などを比較できるということです。
また、アイフォーンの歴史において複数の世代に影響を与えた11の重要な転換点も紹介されています。これには、高精細な「Retinaディスプレイ」の導入や、5.5インチ画面を搭載した「iPhone 6 Plus」の登場、そしてデザインを大きく刷新した「iPhone X」の発売などが含まれています。
さらに、最も安価な基本モデルと最も高価な上位モデルの価格推移を示すグラフも公開されています。あわせて「墓場」と名付けられた項目では、30ピンコネクタやイヤホンジャック、画面を押し込む「3D Touch」など、アップルが製品の進化の過程で廃止してきたハードウェア機能の歴史もまとめられています。
このほか、歴代モデルのすべてのカラーバリエーションや、画面サイズ、バッテリー容量、プロセッサー、カメラなどの詳細な技術仕様も確認できるとしています。
関連する動きとして、IT専門メディアの記者が2023年に公開した、歴代の「iPod(アイポッド)」の全カラーバリエーションを網羅したカタログも、アップル製品の歴史を振り返る資料として改めて注目を集めているということです。
