TechCrunch(テッククランチ)5分で読めます

法務AIの米ハーベイ、企業価値が約2兆4000億円に到達 新たな資金調達を発表

AI要約複数の情報源を統合して作成しています

法務特化型AIを開発する米スタートアップのハーベイは、5億5000万ドル(約852億5000万円)の新たな資金調達を実施し、企業価値が155億ドル(約2兆4025億円)に達したと発表しました。特定の巨大IT企業に依存しない独自のAIモデル展開を推進する方針です。

Image Credits:Harvey

法務分野に特化したAI(人工知能)を開発するアメリカのスタートアップ企業「Harvey(ハーベイ)」は、新たな資金調達を実施し、企業価値が155億ドル(約2兆4025億円)に達したと発表しました。

今回の資金調達額は5億5000万ドル(約852億5000万円)で、投資会社のディフュージョン(Diffusion)とライトスピード・ベンチャー・パートナーズ(Lightspeed Venture Partners)が主導したということです。同社は今年3月にも、企業価値110億ドル(約1兆7050億円)の評価で2億ドル(約310億円)を調達していました。さらにその数か月前の昨年12月時点での企業価値は80億ドル(約1兆2400億円)とされており、わずか9か月ほどで企業価値がほぼ倍増したことになります。

今回の調達により、同社のこれまでの資金調達総額は15億5000万ドル(約2402億5000万円)を超えました。調査会社ピッチブック(PitchBook)の推計によりますと、同社は2023年以降、少なくとも8回の資金調達を実施しています。今回の調達ラウンドの名称は明らかにされていませんが、実質的に「シリーズF」に相当するとみられています。

ハーベイは数週間前、自社開発した初のAIモデル「Harvey Tenet(ハーベイ・テネット)」を発表したばかりです。このモデルは、公開されているAIモデル(オープンウェイトモデル)である「Kimi K3」を基盤とし、AI推論基盤を提供するファイヤーワークス(Fireworks)の協力を得て、法務データを用いた追加学習を行ったものだということです。

同社は自社モデルの提供にとどまらず、顧客企業に対しても独自のAIモデルを導入し、自ら追加学習を行うよう推奨する方針です。これにより、法務という専門性の高い業界において、オープンAI(OpenAI)やアンスロピック(Anthropic)といった特定の企業が開発する非公開の最先端モデルに依存することなく、AIを高度に活用できる新たな事例になるとして注目されています。

出典元記事を読む(TechCrunch(テッククランチ))
LINEX
NihonTechHub

NihonTechHub

技術系ジャーナリスト

日本の最新テクノロジーやスタートアップ情報を発信するプラットフォームです。国内外のイノベーションをつなぎ、未来を切り開くための知識とインスピレーションを提供します。

Tools

NihonTechHub ソフトウェア · 私たちが開発した便利なツールとソフトウェア

Google Drive ダウンローダー

閲覧専用ファイルの簡単ダウンロード

Google DriveのView-only(閲覧専用)ファイルを簡単にダウンロードできるツールです。PDF、Docxファイルに対応しています。

PDF 対応済みDocx 対応済み無料で利用可能

この機能はNihonTechHubアプリでもご利用いただけます(Android・iOS対応)

App

無料

外出先でも最新のテクノロジーニュースをチェック!リアルタイム通知とパーソナライズされたニュースフィードを受け取るにはアプリをダウンロードしてください。

  • ・リアルタイム更新
  • ・プッシュ通知
  • ・カスタマイズ可能