アメリカのテレビ界の最高峰とされる第78回プライムタイム・エミー賞の授賞式が行われ、アップルは自社の動画配信サービス「Apple TV+」のオリジナル作品が新たに9つの賞を獲得したと発表しました。
先週開催されたクリエイティブ・アーツ・エミー賞での20部門と合わせ、同社として過去最多となる計29部門での受賞を果たしたということです。
今回受賞した主な作品には、「Widow’s Bay(ウィドウズ・ベイ)」、「Pluribus(プルリバス)」、「窓際のスパイ(Slow Horses)」などが含まれています。
特に「Widow’s Bay」は単独で14部門を制覇しました。これは、昨年の「The Studio」が記録した13部門を上回る結果です。両作品ともに、公開初年度のシーズンでこの快挙を成し遂げたとしています。
授賞式では、コメディ・シリーズ部門のプレゼンターとして俳優のマシュー・マコノヒー氏とウディ・ハレルソン氏が登壇しました。両氏は、今後配信予定の新作コメディ番組「Brothers」の宣伝も行いました。この作品は、2人が実際には異父兄弟ではないかという長年の噂を題材にしているということです。
また、会場にはアップルのジョン・ターナス最高経営責任者(CEO)も出席しました。ターナスCEOは、エンターテインメント専門メディアのインタビューに応じ、新製品である「iPhone Duo」を披露する場面もあったということです。
今回のエミー賞において、アップルは「I’m Not Remarkable(私は特別ではない)」の広告で最優秀CM賞も受賞しており、映像制作分野における同社の影響力の拡大を示しています。
「Apple TV+」の利用料金は月額14.99ドル(約2,300円)で、複数のサービスをまとめた「Apple One」の一部としても提供されています。同サービスでは、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」や「セヴェランス」、「ザ・モーニングショー」などの人気作品を配信し、独自のコンテンツ戦略をさらに強化していく方針です。
