AIがベンチャーキャピタルの世界を引き続き支配していると、Crunchbaseの新しい報告書で発表しました。
報告によりますと、2月には世界のベンチャーキャピタルから約28兆円(1890億ドル)がスタートアップに投じられ、AIスタートアップがそのうち約26兆5000億円(1710億ドル)を調達したということです。これは、先月の調達額の90%に相当し、今後のさらなる成長を予感させる数字です。
この記録的な支出は、1月の世界のベンチャーキャピタル支出の3倍以上であり、OpenAI、Anthropic、Waymoの3社による大規模な資金調達ラウンドによって主導されたとしています。
OpenAIは、最新の調達ラウンドで約1兆7000億円(1100億ドル)を調達し、同社の評価額を約11兆3000億円(7300億ドル)としました。ライバルのAnthropicは、約4600億円(300億ドル)のシリーズGラウンドを行い、評価額は約6兆円(3800億ドル)となりました。最後に、Waymoは約2500億円(160億ドル)を調達し、評価額は約2兆円(1260億ドル)とされています。
これら3社だけで、先月のベンチャーキャピタル調達額の83%を占めたということです。
Crunchbaseによりますと、OpenAI、Anthropic、Waymoの3社が先月調達した金額は、2025年の総ベンチャー支出額42兆円(4250億ドル)の3分の1に相当するということです。
