アメリカのIT大手アップルは、自社のクレジットカード「Apple Card」の利用者向けに提供している普通預金口座について、年間の利回りを引き下げたと発表しました。
アップルによりますと、預金口座の年利はこれまでの3.65%から3.50%に引き下げられ、即日適用されるということです。利用者は、スマートフォンの「ウォレット」アプリを通じて、金利の変更を確認できるとしています。
アップルと、現在の提携先である金融大手ゴールドマン・サックスが預金口座の金利を見直すことは珍しくありません。通常、こうした変更はアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利の動きに応じて行われますが、今回の引き下げは、全体的な経済動向を踏まえたものとみられています。
一方、アップルは今後、Apple Cardの提携先を金融大手JPモルガン・チェースに移行する方針だと報じられています。チェースが一般向けに提供している預金口座の金利は比較的低い水準にあることから、今後のサービス内容の変更について、利用者の間で関心が高まっているということです。
