アメリカのIT大手アップルと金融大手ゴールドマン・サックスは、提携して提供する「アップルカード」の利用者向け普通預金口座について、年利をこれまでの3.4%から3.5%に引き上げたと発表しました。
両社は、金融市場の全体的な動向に応じて同口座の年利を定期的に見直しています。今回の引き上げにより、ゴールドマン・サックスが自社のオンライン銀行「マーカス」で提供している普通預金口座の金利と同水準になったということです。
この預金口座は、アップルカードの利用者のみが対象となっています。利用者は、カードの利用に応じて還元される「デイリーキャッシュ」を預金口座に移行したり、自動的に直接入金したりすることが可能です。
また、還元されたキャッシュだけでなく、連携する銀行口座や「アップルキャッシュ」の残高から資金を追加することもできるとしています。利息は日割りで複利計算され、毎月末に預金口座へ直接支払われる仕組みとなっています。アップルとしては、金融サービスの利便性を高めることで、自社の経済圏に利用者をさらに囲い込む狙いがあるものとみられます。
