ウェイモは、シカゴとシャーロットで自動運転車の試験を開始すると発表しました。これは、自動運転車の規模拡大を目指す取り組みの一環です。
同社は、これらの都市での運行準備のため、手動での地図作成と初期データ収集を開始するということです。ウェイモは通常、新しい都市に進出する際、まず数か月間手動での運転と地図作成を行い、地域の道路状況や交通パターン、特異なケースを理解した上で、自動運転の試験を段階的に導入し、最終的に完全無人運転を目指す方針です。
シャーロットは郊外型のレイアウトと穏やかな気候を持つため、比較的容易なケースとみられますが、シカゴは厳しい冬や混雑した交通、都市の複雑性があり、ウェイモにとって挑戦的な環境となるとしています。ここでの成功は、ウェイモのシステムが全国で展開可能であることを示す強力な証拠となります。また、ニューヨークでの商業用ロボタクシーの提案が撤回された後、北部の都市での新たな試みとなります。
この発表は、ウェイモがダラス、ヒューストン、サンアントニオ、オーランドで商業用無人運転サービスを開始した同じ週に行われました。これにより、同社の運行都市数は10に達しました。
シカゴとシャーロット以外にも、デンバー、ロンドン、ワシントンD.C.などでも試験と展開を計画しているということです。アルファベット傘下の自動運転車会社であるウェイモは、今月初めに国際展開を拡大するための1兆7600億円(約160億ドル)の資金を調達したとしています。
