フィットネス管理アプリの「SmartGym(スマートジム)」を開発する企業は、AI(人工知能)を活用したトレーニングメニューの作成機能などを追加した最新版「SmartGym 8」の提供を開始したと発表しました。
今回のアップデートでは、独自のAI基盤である「SmartGym Intelligence」が導入されました。開発者によりますと、Appleのクラウド技術を利用できない要件があったため、独自のインフラを構築したということです。利用者のプライバシーを保護するため、入力されたデータは匿名化され、AIの学習には一切使用されないとしています。
この新機能により、利用者は自然言語を用いてワークアウトのメニューを作成できるようになります。例えば、「1日10種目で構成されるメニューを作成して。ベンチプレスは除外し、準備運動を2種目入れて」と入力するだけで、アプリが自動的にメニューを構築するということです。作成後も、「脚のトレーニングを金曜日に移動して」といった指示で微調整が可能としています。
また、最新のOSアップデートで導入されたSiriのAI機能とも深く連携する方針です。利用者は音声による指示でトレーニングを開始したり、記録をつけたりすることができます。さらに、「今週のメニューを教えて」といった質問に対しても、Siriの画面上に視覚的な結果を表示するということです。
このほか、Siriの画面認識機能を活用し、画面上の情報を読み取って操作することも可能になります。パーソナルトレーナーから受け取った計画書の画像から、トレーニングメニューを作成する機能も備えているということです。
「SmartGym」は無料でダウンロード可能で、各種の定額制サービスが用意されています。
