アメリカのIT系メディア「テッククランチ」は、2026年にサンフランシスコで開催する大規模イベント「TechCrunch Disrupt 2026」において、スタートアップ企業のコンテスト「Startup Battlefield 200」の審査員を務めるベンチャーキャピタルの投資家5人を新たに決定したと発表しました。
このコンテストは、単なるプレゼンテーションの技術ではなく、社会の課題を解決し、持続可能な事業を展開する優れた企業を発掘することを目的としています。審査員は、事業の実行力や将来の業界リーダーになる可能性を見極めるため、厳しい質問を通じて参加企業を客観的に評価するということです。
テッククランチによりますと、過去15年以上にわたり、このコンテストをきっかけに新たな市場を切り開く企業が数多く誕生してきたとしています。
今回発表された5人の審査員は以下の通りです。
・アディティ・マリワル氏(Upfront Ventures ゼネラルパートナー) 金融ITの「フィンテック」や企業向けソフトウェア、AIアプリケーションなどの初期段階の企業に投資を行っています。これまでにグーグルなどで勤務した経験があるということです。
・マイケル・パランク氏(MaC Ventures ゼネラルパートナー) AIやフィンテック、医療、メディアなどの分野を中心に投資を行っています。投資家に転身する前は、ハリウッドでタレントの代理人業務などに携わっていたとしています。
・ネル・デイリー氏(Revenge Capital 共同創業者兼マネージングパートナー) 女性やマイノリティー、障害のある起業家など、これまで投資の対象になりにくかった人々を支援するファンドを運営しています。以前は心理療法士として活動しており、その経験を起業家第一の投資手法に生かしているということです。
・グレース・ジー氏(Amplify Partners パートナー) AIやデータ基盤などの分野に投資しています。アメリカの経済誌「フォーブス」が選ぶ「30歳未満の30人」のベンチャーキャピタル部門に選出された実績があるとしています。
・クリスタル・ファン氏(Google Ventures ゼネラルパートナー) 企業向けソフトウェアやAI基盤、フィンテックに焦点を当てて投資を行っています。これまでに複数の大手投資会社で経験を積んできたということです。
「TechCrunch Disrupt 2026」は、2026年10月13日から15日にかけてサンフランシスコで開催される予定です。主催者は、9月25日までにチケットを購入した場合、最大で200ドル(約3万1000円)の割引が適用されるとして、早期の参加登録を呼びかけています。
