スマート機器メーカーのMammotion(マンモーション)は、最新のロボット芝刈り機「Luba 3 AWD」を展開し、独自の高精度測位技術により従来モデルの課題を解決したと発表しました。専門家の検証でも高い評価を得ており、同社は先進技術を活用してスマートホーム市場における存在感を高める方針です。
これまで多くのロボット芝刈り機では、物理的な境界線の設置や専用のベースステーションが必要とされてきました。しかし、「Luba 3」では「NetRTK」と呼ばれる高精度の衛星測位システムとLiDAR(レーザー光を用いたセンサー技術)を組み合わせた技術を採用しているということです。これにより、設定したエリアを極めて正確に走行することが可能になったとしています。
専門家による検証によりますと、交通量の多い道路に面したエリアでも設定した境界線を正確に守り、安全に稼働することが確認されたということです。操作は専用のスマートフォンアプリを通じて行われます。仮想ジョイスティックを用いたマップ作成やスケジュールの設定、搭載カメラによる映像の確認が可能となっています。初期設定も約30分で完了するなど、利便性の高さが指摘されています。
本体は一般的なロボット掃除機の2倍から3倍の大きさで、重量は約18キログラムあります。本体カラーには熱を反射しやすい白色が採用されています。芝の刈り高は最大で約10センチメートルまで設定可能で、四輪駆動システムにより最大38.6度の急斜面でも走行できるとしています。また、バッテリーは1回の充電で約2時間、理想的な条件下では最大3時間半の稼働が可能だということです。
一方で、雑草の処理や敷地の端の部分など、手作業による仕上げが完全に不要になるわけではないということです。しかし、全体の作業時間を大幅に短縮できるとしています。
価格はアメリカ市場で2,399ドル(約37万円)から設定されています。高価格帯ではあるものの、作業時間の削減効果を考慮すれば十分な実用性があるという見方が広がっています。
