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2025年11月27日
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レッドウッド・マテリアルズ、資金調達後に5%の人員削減を発表

バッテリーリサイクル企業のレッドウッド・マテリアルズは、3億5000万ドル(約540億円)の資金調達後に全従業員の約5%を削減する方針を発表しました。

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バッテリーリサイクルおよびカソード製造を行うレッドウッド・マテリアルズは、3億5000万ドル(約540億円)の資金調達を受けた後、従業員の約5%を削減する方針を発表しました。これはブルームバーグの報道によるものです。

ネバダ州に拠点を置く同社は、約1200人の従業員を抱えており、今回の削減は数十人に影響を及ぼすということです。

2017年にテスラの元CTOであるJBストラウベル氏によって設立されたレッドウッド・マテリアルズは、当初、バッテリーセル生産からのスクラップ、消費者向け電子機器、使用済みEVバッテリーのリサイクルに注力していました。同社はこれらの廃棄物からコバルト、ニッケル、リチウムなどの材料を抽出し、顧客であるパナソニックなどに再販売しています。その後、カソード生産も追加しました。

最近では、使用済みEVバッテリーをエネルギー貯蔵製品に活用する新たな事業を開始しました。このセクターは、電力を多く消費するAIデータセンターのブームに伴い成長しています。6月時点で、同社はこの目的のために1ギガワット時以上のバッテリーを備蓄しているということです。

10月に発表されたシリーズEラウンドでの3億5000万ドル(約540億円)の資金調達により、同社の評価額は約60億ドル(約9300億円)に達しました。広報担当者は人員削減についてのコメントを控えています。

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