アメリカの投資会社「バラー・エクイティ・パートナーズ」は、第7号となる新たなファンドで、少なくとも25億ドル(約3875億円)の資金調達を目指す方針であると発表しました。同社は去年、アメリカ証券取引委員会(SEC)に資金調達の開始に向けた書類を提出していました。
アメリカのメディア、ブルームバーグの報道によりますと、調達する資金の一部は、宇宙開発企業「スペースX」への追加投資に充てられる方針です。バラー・エクイティの創業者であるアントニオ・グラシアス氏は、起業家のイーロン・マスク氏を長期にわたって支援していることで知られています。報道によると、同社は最近公開市場に登場したスペースXの株式の約4%を保有しているということです。
新たなファンドの具体的な投資方針は明らかになっていませんが、過去の投資実績が今後の方向性を示す手がかりになるとみられています。同社はこれまで、マスク氏の関連事業のほか、防衛技術企業の「アンドゥリル」や、情報共有サイトの「レディット」などに出資してきました。
バラー・エクイティのファンドは通常、成長期にある企業の事業拡大を支援することに重点を置いています。一方で、より初期の段階にある企業を支援するための資金調達も行っているとしています。
同社はこれに先立ち、2024年に企業の事業成長への投資を主な目的とした第6号ファンドにおいて、23億5000万ドル(約3643億円)の資金調達を完了したと発表しています。
