RAキャピタル・プラネタリーヘルスのカイル・ティーミー氏とブリジッド・オブライエン氏は、スタートアップ投資において3つの重要な基準を持っていると発表しました。
同社は最近、1億2000万ドル(約1860億円)のファンドを立ち上げました。このファンドは、インフレ抑制法が施行された直後に始まりましたが、過去6か月で市場の状況が大きく変化しました。
オブライエン氏は「市場は周期的に変動する」と述べ、これまでのキャリアを通じて市場の浮き沈みを経験してきたとしています。ティーミー氏も同様に、過去にクリーンテック分野での創業経験を持ち、現在は投資家として活動しています。
同社が重視する3つの基準は、マーケットへの参入速度、プロダクト・マーケットフィット、資本効率性です。オブライエン氏は「5年以内に市場に参入できる企業を探しています」と述べました。
また、ティーミー氏は「消費者が実際に購入したいと思うものを作っているかどうかを確認します」と述べ、起業家が陥りがちな「作れば売れる」という考え方を戒めています。
最後に、企業がどれだけ効率的に資金を使用できるかも重要な基準です。オブライエン氏は「ベンチャーキャピタルからどれだけ早く卒業できるかを見ています」と述べました。
RAキャピタル・プラネタリーヘルスは、地質水素を探査するKolomaや、新しいリチウムイオン電池製造プロセスを開発したAM Batteries、AIを活用したリサイクルスタートアップのSorteraなどに投資しています。これらの選択は、市場の採用障壁を理解するために作成した市場マップに基づいています。
オブライエン氏は「市場の採用障壁を乗り越える企業を特定することが重要です」と述べ、現在の市場の低迷を乗り切るための戦略を示しました。「市場は常に変動し続ける」としています。
