アメリカのIT大手アップルは、ジョン・ターナス氏の最高経営責任者(CEO)就任に向けた組織再編の一環として、ハードウェア関連の部門を統合し、5つの主要分野に再編する方針を社内で発表しました。
今回の再編により、ジョニー・スルージ氏が新たに「最高ハードウェア責任者」に就任します。これに伴い、これまで分かれていたハードウェアエンジニアリング部門とハードウェアテクノロジー部門が統合され、同氏の統括下に置かれるということです。
アメリカの経済メディアであるブルームバーグの報道によりますと、スルージ氏は従業員宛てにメールを送信し、新体制における組織方針を説明しました。それによりますと、統合されたハードウェアグループは今後、5つの主要な分野に分けて運営される方針です。
スルージ氏は社内向けのメッセージの中で、「最高ハードウェア責任者として、2つのチームを単一の組織に統合する役割を担うことになった。チームをさらに統合し、これまで以上に大規模なイノベーションを推進していく」と述べています。また、「今後の開発ロードマップは非常に魅力的であり、私たちが共に達成できることに限界はない」として、技術開発におけるさらなる飛躍に意欲を示しています。
さらに、次期CEOに指名されたターナス氏について、スルージ氏は「ティム・クックCEOは後継者として最良の選択をした。彼がいかに思慮深く、有能であるかは、共に働いたことのある者なら誰もが知っている」と述べ、新体制への期待を強調したということです。
