アメリカのIT大手アップルは、創業50周年を記念して、本社である「アップルパーク」内で歴代の代表的な製品や写真を展示する特別展を開始したと発表しました。
アップルはこれまで、過去を振り返ることに重きを置かない企業姿勢を示してきましたが、今回の50周年に際しては大規模な記念展示を行っているということです。会場には大型スクリーンが設置され、1984年の有名なテレビCMや、「スティーブ・ジョブズ・シアター」の開設など、同社の歴史における重要な瞬間を捉えた映像が放映されています。SNS上の関係者の投稿から、展示の詳しい様子が確認されました。
展示されている製品には、「iMac G3」や「128k Macintosh」のほか、歴代のiPhone、iPod、iPad、Apple Watchなどの画期的なモデルが含まれています。iPodの展示コーナーでは、初代モデルから「mini」「nano」「shuffle」「touch」に至るまで、製品カテゴリーの転換点となった端末が並べられています。また、iPhoneの展示では、画面サイズが年々大型化してきた変遷がわかるように配置されているということです。
壁面には、初期のMacintosh開発チームが掲げた海賊旗の写真や、創業者のスティーブ・ジョブズ氏が提唱した「テクノロジーとリベラルアーツの交差点」を示すスライドなど、同社を象徴する資料が展示されています。さらに、学生がアップル製品を使用している写真も飾られており、同社が教育分野において果たす役割と存在意義を強調する内容となっています。このほか、映像配信サービス「Apple TV」の受賞歴を祝う写真なども確認されています。
メインの展示に加え、アップルパークの廊下にも歴代のiPhoneやiMacが展示されています。また、敷地内の各所には50周年を記念するロゴのオブジェが設置されているということです。
この特別展は、アップルパークのメインビルディング内に設けられています。一般公開はされていませんが、同社の従業員や関係者は見学できる方針だとしています。
