アメリカのIT大手、アップルは、ティム・クック氏の後任としてジョン・ターナス氏が新たな最高経営責任者(CEO)に就任したと発表しました。これに伴い、ターナス氏はSNSの「X」に自身の公式アカウントを開設したということです。
ターナス氏は本日付で正式にCEOの業務を開始しました。これまでトップを務めてきたクック氏は、経営を退き会長職に就任するということです。
新たに開設されたアカウントのユーザー名は「@johnternus」です。プロフィール欄には「アップルCEO」と記されており、最初の投稿は「hello(こんにちは)」という短い言葉でした。
アップルのSNS運用方針として、企業公式アカウントは主に広告配信に限定されています。一方で、前CEOのクック氏やマーケティング担当幹部などは、個人の公開アカウントを通じて情報発信を行ってきました。ターナス氏のアカウントも同様に、新製品の発表や企業の取り組みに関する声明などに活用されるとみられています。
アップルは来週水曜日に、新型「iPhone」や「Apple Watch」などを発表する秋の大型イベントを開催する予定です。このため、新CEOのアカウントを通じた活発な情報発信が予想されています。
ターナス氏はアップルに25年間勤務し、直近の5年間はハードウェアエンジニアリング担当のシニアバイスプレジデントを務めてきました。サプライチェーンなどの業務管理に長けていたクック氏に対し、ターナス氏はより製品開発に重点を置く方針です。今後は、ハードウェアの技術革新を中心とした新たな経営戦略を牽引していくとしています。
