アメリカのIT大手アップルが、スマートグラスや卓上ロボットなど、6つの新たなカテゴリーにわたる主要製品の開発を進めていることが分かりました。人工知能(AI)を活用した次世代の製品群を拡充する方針です。
アメリカの経済メディア、ブルームバーグの記者が、出演した番組の中で明らかにしたものです。それによりますと、アップルは現在、全く新しい6つの主要な製品カテゴリーの開発に取り組んでいるということです。
具体的には、「AIを搭載したワイヤレスイヤホン」、「スマートグラス」、「AIを搭載したペンダント型端末」、「スマートディスプレイ」、「卓上ロボット」、そして「セキュリティカメラ」の6種類とされています。ワイヤレスイヤホンについては既存製品の改良版という見方もありますが、その他の製品はアップルにとって未参入の分野となります。
このうち、スマートグラスやペンダント型端末などのウェアラブル製品は、スマートフォン「iPhone」と通信して、音声アシスタントやその他のAI機能を利用する仕組みになるということです。スマートグラスについては、2027年までに出荷が開始される見通しだとしています。
また、スマートディスプレイや卓上ロボットなどは、家庭向けの新たな製品群として位置づけられています。スマートディスプレイは、今後のiPhoneの発表イベントに合わせて登場する可能性があるほか、卓上ロボットは2027年から2028年ごろに、セキュリティカメラは今年後半にも発表される見込みだということです。
アップルは、既存の製品ラインナップに加えて、AI技術を中核に据えた新たな市場を開拓し、事業の多角化を進める方針です。
