アメリカのIT大手アップルは、今年後半に初の折りたたみ式スマートフォンを含む15以上の新製品を市場に投入する計画を発表しました。同社は、自社開発の半導体や独自のAI(人工知能)技術を製品全体に統合することで、技術的な自立化を進めるとともに、市場での競争力をさらに高める方針です。
主力製品であるスマートフォン「iPhone 18」シリーズについては、今年の秋に最上位モデルが投入されるということです。一方で、標準モデルの発売は2027年初頭に延期される見通しとなっています。また、「iPhone Air 2」の発売時期については、現時点で明らかになっていません。
ウェアラブル端末に関しても、新たな展開が予定されています。数か月前に新型が発売されたばかりのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」について、今年中にさらなる新モデルが投入されると報じられています。今年の秋には、腕時計型端末「Apple Watch」および「Apple Watch Ultra」の新型モデルも発表される見込みです。
パソコンの「Mac」シリーズについては、デスクトップ型の「Mac Studio」や「Mac mini」に次世代半導体「M5」が搭載されるほか、ノート型の「MacBook Pro」には「M6」が搭載される予定です。アップルは、製品の基幹部品を自社設計に切り替える戦略を継続しており、さらなる性能向上を図るとしています。
タブレット端末の「iPad」については、今年初めに「iPad Air」の新型が発売されましたが、2026年末までに鮮やかな発色が特徴のOLED(有機EL)ディスプレイを搭載した「iPad mini」と、新たな標準モデルの2機種が追加されるということです。
さらに、家庭向けの「スマートホーム」製品群についても、対話型AI「Siri」の新たな機能の導入に合わせて、ラインナップを大幅に拡充する計画としています。
注目される新たなウェアラブル端末「Apple Glasses(またはApple Vision)」については、実際の出荷は2027年になる見通しです。しかし、一部の報道によりますと、過去の主要製品と同様に、出荷の数か月前となる2026年中に先行して製品発表が行われる可能性があるということです。このスマートグラスはスマートフォンと連携し、カメラを内蔵するほか、AIを活用した機能が中心になるとしています。
アップルは、今年から数年にかけてこれらの新製品を順次投入し、次世代技術の普及を加速させる方針です。
