TechCrunch(テッククランチ)5分で読めます

ニュースの信頼回復へ 新ショート動画アプリ「SaySo」が北米で提供開始

AI要約複数の情報源を統合して作成しています

アメリカのメディア企業が、ニュースの信頼回復を目指す新しいショート動画アプリ「SaySo」の提供を開始しました。情報源の明記や事前の審査を徹底し、誤情報を防ぐ仕組みを導入しています。

Image Credits:Caliber

アメリカのメディア企業「Caliber(キャリバー)」は、ニュースに対する利用者の信頼回復を目的とした新しいショート動画アプリ「SaySo(セイソー)」の提供を、アメリカとカナダで開始したと発表しました。

現在、多くの人がSNSを通じてニュースを得ていますが、誤情報やAIによって生成された質の低いコンテンツの増加が課題となっています。また、アメリカの調査機関のデータでは、伝統的な報道機関を信頼している成人は56%にとどまるなど、メディア全体に対する信頼の低下が指摘されています。

こうした中、新たに提供が始まった「SaySo」は、事前の審査を通過したクリエイターや独立系ジャーナリストが制作するニュース動画に特化しています。

このアプリは、利用者が次々と動画を見続ける「無限スクロール」を避け、より意図的にニュースに触れられるよう設計されているということです。主な機能として、政治や社会問題などの関心のあるテーマを選ぶと、毎日おすすめの動画が配信される仕組みが導入されています。

また、情報の信頼性を高めるための対策も強化しています。クリエイターに対して動画内に情報源を明記することを義務付けているほか、AIと担当者による事前の審査を通過したコンテンツのみが公開されるということです。

開発の責任者は「すべてのコンテンツは公開前に審査されるため、問題の大部分は利用者に届く前に防ぐことができる」と説明しています。さらに、利用者が参加して事実確認を行う機能の開発も進めているとしています。

サービス開始の時点では、アメリカ連邦議会議員の金融取引を調査するクリエイターなど、約30人が参加しています。運営会社は今後、数か月以内に収益化の仕組みを整備し、得られた収益の大部分をクリエイターに還元する方針です。

運営会社は、情報過多を防ぎ、利用者に役立つ新しい形のニュースサービスを目指すとしています。今後は、ことし夏にイギリスでサービスの提供を始めるほか、2027年にかけて対象地域を順次拡大していく方針です。

出典元記事を読む(TechCrunch(テッククランチ))
LINEX
NihonTechHub

NihonTechHub

技術系ジャーナリスト

日本の最新テクノロジーやスタートアップ情報を発信するプラットフォームです。国内外のイノベーションをつなぎ、未来を切り開くための知識とインスピレーションを提供します。

Tools

NihonTechHub ソフトウェア · 私たちが開発した便利なツールとソフトウェア

Google Drive ダウンローダー

閲覧専用ファイルの簡単ダウンロード

Google DriveのView-only(閲覧専用)ファイルを簡単にダウンロードできるツールです。PDF、Docxファイルに対応しています。

PDF 対応済みDocx 対応済み無料で利用可能

この機能はNihonTechHubアプリでもご利用いただけます(Android・iOS対応)

App

無料

外出先でも最新のテクノロジーニュースをチェック!リアルタイム通知とパーソナライズされたニュースフィードを受け取るにはアプリをダウンロードしてください。

  • ・リアルタイム更新
  • ・プッシュ通知
  • ・カスタマイズ可能