動画配信サービス「YouTube」を運営するグーグルは、これまで有料会員サービス「YouTubeプレミアム」の特典として提供していたピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)機能を、世界中の無料ユーザーに順次開放すると発表しました。
ピクチャー・イン・ピクチャーとは、動画を小さなウィンドウ表示に切り替えることで、アプリを閉じたあとも他の操作をしながら動画を視聴し続けられる機能です。ウィンドウのサイズ変更や画面上の移動も可能で、タップすることで再生・一時停止の操作や、全画面表示への切り替えもできるということです。
今回の開放対象となるのは、AndroidおよびiOSアプリにおける「長尺の非音楽コンテンツ」に限られるとしています。音楽コンテンツへの適用については、現時点では対象外となっています。
機能の利用方法については、動画の再生中にYouTubeアプリを終了するだけで、自動的に小さなウィンドウに切り替わる仕組みとなっています。
なお、すでに「YouTubeプレミアム」を契約している有料会員向けのサービス内容に変更はなく、従来どおり利用できるとしています。
YouTubeは、この機能を「今後数か月以内に世界中のすべてのユーザーに提供できるよう、現在順次展開中である」としており、グローバルでの完全な提供開始に向けて準備を進めている方針です。