TechCrunch(テッククランチ)5分で読めます

グーグル 新型AI半導体2種類を発表 エヌビディア対抗も協調路線維持

AI要約複数の情報源を統合して作成しています

アメリカのIT大手グーグルは、自社開発の第8世代AI向け半導体「TPU」を発表しました。学習用と推論用の2種類を展開し性能向上を図る一方、エヌビディアとの協力関係も継続する方針です。

Image Credits:Google

アメリカのIT大手グーグルは、クラウドサービス部門である「グーグルクラウド」を通じて、新たな自社開発のAI=人工知能向け半導体2種類を発表しました。

発表されたのは、第8世代となる独自開発のAI向け半導体「TPU」です。今回は用途に応じて2種類に分けられ、AIモデルの学習に特化した「TPU 8t」と、ユーザーの入力に対して回答を生成する推論に特化した「TPU 8i」が提供されるということです。

グーグルによりますと、新しい半導体は前の世代と比べて、AIモデルの学習速度が最大で3倍速くなるほか、コストあたりの性能が80%向上するとしています。また、100万個以上の半導体を1つのシステムとして連携させることが可能になり、消費電力や顧客の費用を抑えながら、計算能力を大幅に高めることができるということです。

一方で、グーグルは今回の新製品によって、AI半導体市場を牽引するアメリカの「エヌビディア」の製品を完全に置き換えるわけではないとしています。マイクロソフトやアマゾンなどの他の大手クラウド事業者と同様に、自社製チップはあくまでエヌビディアのシステムを補完する位置づけだということです。グーグルは今年後半に、エヌビディアの最新半導体「ベラ・ルービン」を自社のクラウドで提供する方針も示しています。

IT大手各社が自社製のAI半導体を開発する背景には、技術の自立を促し、長期的にはエヌビディアへの依存度を下げるねらいがあるとみられます。しかし、現状ではエヌビディアの時価総額はおよそ5兆ドル(約775兆円)に達するなど、市場で圧倒的な優位性を保っています。

グーグルはエヌビディアとの協力を継続しており、自社のクラウド上でエヌビディアのシステムをより効率的に稼働させるための通信ネットワーク技術の共同開発を進めているということです。具体的には、グーグルが2023年に無償で公開した「ファルコン」と呼ばれるネットワーク技術の強化に取り組むとしています。

出典元記事を読む(TechCrunch(テッククランチ))
LINEX
NihonTechHub

NihonTechHub

技術系ジャーナリスト

日本の最新テクノロジーやスタートアップ情報を発信するプラットフォームです。国内外のイノベーションをつなぎ、未来を切り開くための知識とインスピレーションを提供します。

Tools

NihonTechHub ソフトウェア · 私たちが開発した便利なツールとソフトウェア

Google Drive ダウンローダー

閲覧専用ファイルの簡単ダウンロード

Google DriveのView-only(閲覧専用)ファイルを簡単にダウンロードできるツールです。PDF、Docxファイルに対応しています。

PDF 対応済みDocx 対応済み無料で利用可能

この機能はNihonTechHubアプリでもご利用いただけます(Android・iOS対応)

App

無料

外出先でも最新のテクノロジーニュースをチェック!リアルタイム通知とパーソナライズされたニュースフィードを受け取るにはアプリをダウンロードしてください。

  • ・リアルタイム更新
  • ・プッシュ通知
  • ・カスタマイズ可能