アメリカのテクノロジーメディアは、サンフランシスコで開催される大規模イベント「TechCrunch Disrupt 2026」に、ハリウッド俳優で起業家のマーク・ウォールバーグ氏が登壇すると発表しました。
ウォールバーグ氏は、1997年の映画「ブギーナイツ」でブレイクして以来、約30年にわたりハリウッドの第一線で活躍しています。アカデミー賞に2度ノミネートされたほか、プロデューサーとしても複数のエミー賞候補となるなど、犯罪ドラマからコメディ、アクション大作まで幅広い作品に携わってきました。現在は、1966年のミシシッピ州での公民権運動を背景にしたスリラー映画「By Any Means」に出演しています。
同氏は近年、ビジネス分野への関心を高めています。過去20年間で、制作会社やレストランチェーン、アパレル、フィットネス事業を立ち上げたほか、エンジェル投資や、都市部の若者を支援する「マーク・ウォールバーグ青少年財団」の設立なども手がけてきました。イベントでは、資産管理会社Keebeck Wealth Managementの創業者兼CEOであるブルース・K・リー氏とともにメインステージに登壇し、映画業界にとどまらない大規模なプロジェクトをどのように立ち上げてきたかについて語る予定だということです。
これまで人や文化、製品、市場に対する起業家としての直感に頼ってきたウォールバーグ氏ですが、現在はリー氏の助言のもと、機関投資家レベルの規律ある投資手法を構築しているとしています。今後は、特にヘルスケアやウェルネス分野のスタートアップ企業への投資に注力する方針です。
対談では、著名なエンターテイナーやスポーツ選手が投資で失敗しやすい要因や、同氏自身が過去の直感をどのように修正してきたかについて率直に語られる見通しです。また、長年のキャリアで築いた信頼をどのように投資機会の獲得に結びつけているかや、現在最も注目しているテクノロジー分野についても説明するとしています。
「TechCrunch Disrupt 2026」は、10月13日から15日にかけてサンフランシスコのモスコーン・センター・ウェストで開催されます。250人以上のテクノロジー業界のリーダーが登壇し、200以上のセッションが行われる予定で、1万人以上の参加者が見込まれています。なお、9月25日までにチケットを購入した場合、最大200ドル(約3万1000円)の割引が適用されるということです。
