TechCrunch(テッククランチ)5分で読めます

米宇宙スタートアップ 完全再利用型ロケット開発で約1550億円調達 スペースXに対抗

AI要約複数の情報源を統合して作成しています

アメリカの宇宙企業ストーク・スペースは、完全再利用型ロケットの開発に向けて約1550億円を調達したと発表しました。独自の冷却技術を活用し、スペースXに対抗して低コストの宇宙輸送を目指す方針です。

Image Credits:Stoke Space Systems

アメリカの宇宙スタートアップ企業「ストーク・スペース・テクノロジーズ」は、完全再利用型ロケットの開発に向け、新たな資金調達ラウンドで10億ドル(約1550億円)を調達したと発表しました。アメリカの「スペースX」に対抗し、低コストでの宇宙輸送の実現を目指す方針です。

同社によりますと、今回の資金調達はシリーズEラウンドの初期段階を完了したもので、複数の投資会社などが主導しました。調達した資金は、ロケットの生産体制の拡充や打ち上げ頻度の増加、さらに次世代の大型ロケットの開発に充てられるということです。

ストーク・スペースは、ロケットの1段目にあたるブースターだけでなく、人工衛星などを搭載する2段目も地球に帰還させて再利用する「完全再利用型ロケット」の開発を進めています。この技術が確立されれば、大幅なコスト削減が期待されますが、これまで成功した例はありません。

ロケットの2段目が大気圏に再突入する際、極めて高い熱から機体を守る技術が課題となっています。これに対し同社は、極低温の液体水素を熱シールドに流して冷却する独自のシステムを採用しており、地上での試験を重ねているとしています。

アンディ・ラプサ最高経営責任者(CEO)によりますと、最初のロケット「ノバ・パスファインダー」の打ち上げは2027年初頭を予定しています。また、2029年には、地球の低軌道に15トンの物資を運ぶことができる次世代の大型ロケット「ノバ・ブロック2」を展開する計画です。

完全再利用型ロケットをめぐっては、アメリカのスペースXが過去10年間で100億ドル(約1兆5500億円)以上を投じて大型ロケット「スターシップ」の開発を進めています。一方、ストーク・スペースのこれまでの資金調達額は累計で23億ドル(約3565億円)に上っています。

スペースXが自社の通信衛星網の構築を優先する可能性がある中、ストーク・スペースは自社での衛星運用などは行わず、外部の顧客の打ち上げ需要に特化して対応していく方針です。

出典元記事を読む(TechCrunch(テッククランチ))
LINEX
NihonTechHub

NihonTechHub

技術系ジャーナリスト

日本の最新テクノロジーやスタートアップ情報を発信するプラットフォームです。国内外のイノベーションをつなぎ、未来を切り開くための知識とインスピレーションを提供します。

Tools

NihonTechHub ソフトウェア · 私たちが開発した便利なツールとソフトウェア

Google Drive ダウンローダー

閲覧専用ファイルの簡単ダウンロード

Google DriveのView-only(閲覧専用)ファイルを簡単にダウンロードできるツールです。PDF、Docxファイルに対応しています。

PDF 対応済みDocx 対応済み無料で利用可能

この機能はNihonTechHubアプリでもご利用いただけます(Android・iOS対応)

App

無料

外出先でも最新のテクノロジーニュースをチェック!リアルタイム通知とパーソナライズされたニュースフィードを受け取るにはアプリをダウンロードしてください。

  • ・リアルタイム更新
  • ・プッシュ通知
  • ・カスタマイズ可能